‥‥‥‥‥‥‥kingdam-7-0

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その人に、

会うことを、

私は、

恐れていた。

 

 

 

その人に、

会わなければならないと、

分かっていて、

それでも、

目を逸らし続けていた。

 

 

 

 

(‥‥‥ごめんなさい)

 

 

 

 

どうして、

私は、

こんな所に居るのだろうか。

あのまま、

朽ち果ててしまえば良かったのに。

なぜ、

月影の道を越えて来てしまったのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 KINGDAM

琥珀の章7 

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