クリスマスだから。
クリスマスだから、我慢しようと思っていた。 隠そうとしているけれど、子供みたいに、はしゃいでいるのが、良く分かったから、今日ぐらいは、我慢しようと思っていた。望んでいる通りの、穏やかで波のない時間を、あげようと思っていた。 クリスマスに一緒に居られると分かって、喜んでいるのが、可愛かったから。 だから、今日ぐらいは、と、思っていた。 「‥‥‥っっ‥‥‥あっ‥‥‥」 なのにどうしてこんなことになっちゃうのかな、と、カカシは思った。 いつも抱き締めている身体よりも小さな身体を抱き締めて、その、まだ開かれていない小さな尻の間に指を入れながら、カカシは、たぶん、後悔していた。 けれど、やめるつもりは欠片もなかった。 子供を犯す趣味はないが、いま、腕の中に居る子供は別格で、逃してやることなど、到底、できなかった。 「‥‥‥んっ‥‥‥あっ‥‥‥」 「‥‥‥ごめーんね」 「‥‥‥‥‥‥ぁっ‥‥‥あんっ」 「あんたが小さくなったら欲情しないと思ったんだけどねぇ」 クリスマスプレゼントに小さなイルカが見たい、と、カカシはねだった。なんでまた、と、呆れつつ優しく甘いイルカは、カカシの願いを叶えてくれた。 それで、大丈夫なはずだった。 カカシに、子供を犯す趣味はない。年端のいかない子供に手を出す奴は、屑だ、と、さえ、思っている。なのに、現れた小さなイルカは、カカシのいままでの価値観を見事にぶち壊した。 小さくて。 細くて。 なにも知らなくて。 可愛くて。 愛しくて。 だからこそ守ってやらなくてはいけないのに、滅茶苦茶にしてやりたかった。いまのイルカは、なにも知らないのだと思ったら、もう駄目だった。イルカはカカシに抱かれるまで、男を知らなかった。けれど、女は知っていた。そんなことを気にしたことはないと思っていたのに。小さくて、細くて、何も知らないイルカが目の前に現れたら、そのことを思い出してしまって、もう、本当に、なにもかもが、駄目だった。 「‥‥ぁっ‥‥‥んっ‥‥‥ちょっ、待っ‥‥‥」 「ごめーんね。待てない」 細い腰を掴んで、小さな尻を開きながら、カカシは、尻の間で慎ましく隠れているいやらしい穴を、ぐちぐちと弄った。そこは、最初は、慎ましく堅く閉じていたが、すぐに、とろけて、カカシの指を租借した。 当然だった。そのいやらしい穴は、カカシが、散々に、すでに、躾ている。 だが、流石に身体が縮んでいるせいか、指二本で、すでに、かなりきつそうだった。カカシのモノは、標準よりでかい。指三本で広げても、厳しいほどに。すぐにでも入れたいのに無理そうで、カカシは、少し、眉を顰めた。 (うーん、入るかな) 暖かくて気持ちよいイルカの中を漁りながら、カカシは、早く入りたいと暴れるモノの先端を、イルカの尻の合間に当てた。 「‥‥‥んっ‥‥‥やっ‥‥‥む、無理っっ」 すぐに突っ込まれると警戒してか、イルカが、あわあわとなにかを言った。 「大丈夫」 「‥‥‥だ、大丈夫じゃないですから!やっ‥‥‥」 ぐい、と、カカシは自分のモノの先端を、イルカのいやらしい穴の入り口に当てた。そして、カカシのモノの先端を気持ちよく租借するイルカのいやらしい穴に、少しだけ、潜らせた。 「‥‥‥やっ‥‥‥裂けちゃっっ‥‥‥」 カカシのモノの大きさを良く知っているイルカは、ふるふると震えた。 その様が、余計に、カカシの欲を煽った。 初めての時のように、無理矢理射れてしまおうか、と、ちらりとカカシは考えた。血が流れたら、それは、まるで、もう一度、イルカの処女を貰った証のようで、嬉しいかも、と、さえ、思った。 だが、初めての時と違って、ぶるぶる震えながらも、カカシにしがみつく様が可愛いので、カカシは、ぐっと堪えた。 そして、中途半端に射れたモノで、ぐりぐりと横に開きながら、自分で扱いて、出した。 「‥‥‥っっっっ!」 「俺のでぬるぬるにして、解してあげるね」 優しく囁きながら、カカシは、精液を吐き出したのに、まったく萎えていないモノを、ぐ、と、イルカの内側へと押し込めた。ゆっくりゆっくりと、暖かく狭いイルカの中を開いていった。 「‥‥‥あ‥‥‥ぁ‥‥‥」 カカシのモノで内側をいっぱいにして、イルカは、まるで、陸に打ち上げられた瀕死の魚のように、ただ、ぴくぴくと震えた。 その様が可愛くて、そして、哀れだと、カカシは思った。 可愛すぎて、ブレーキが効きそうにないから、可哀想だと。 (とんだクリスマスになっちゃったねぇ) 明日は動けないだろうイルカを、たくさん甘やかしてやろうと決めて、カカシは、本格的に、イルカの中を、荒らし始めた。 「‥‥‥ひっ‥‥‥あっ‥‥‥」 そして、その晩、カカシは、優しくしてやりたいと思っていた気持ちとは裏腹に、連続回数の記録を更新した。 勿論、イルカが、翌日、動けないどころか、熱を出してしまって、翌日だけではなく、三日間も寝込むことになったことは語るまでもない。
end
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